2010年1月8日
ベランダ農園12ヶ月

トマトの失敗を取り戻すべく、今度は枝豆に挑戦だぁ〜!

ベランダ農園の救世主 Mogu・Maga編集部記者Kの大家さん指導のもと始まった枝豆栽培。ちなみに、枝豆と大豆は同じモノだって知っていました?枝豆から大豆へ、さらに加工までを随時レポートしていきますよ。

一箇所の茎から3〜6もの鞘をつける枝豆。同じ茎から出ていても、豆の生育にはずいぶん違いがあるのです。

前回、“夕涼み”という品種の枝豆を植え、芽が出たところまでお伝えしたベランダ農園ですが、ある日の朝、ベランダを見ると、ベランダのフェンスの裏側に棚が設置されているではありませんか。なんと大家さんが、観察しやすいようにと、日当たりのいい場所に枝豆の鉢を並べてくれていたのです。感謝感激!トマトの失敗を見かねてのことでしょうが、頼もしい助っ人登場に、「今度こそは実らせて、究極の地産地消を実現させるぞ!」と、思いを新たにベランダ農園再開です!

大きな実が詰まった鞘から収穫。残りは黄変するまでこのままにして、大豆として収穫することに。

それにしても、枝豆の成長は著しく、芽が出てからあっという間に実をつけました。白い毛に覆われた鞘は日に日に大きくなり、鞘の中でぷっくりとした枝豆が育っていくのが毎日観察できます。これは楽しい!ただ、ここで悩んだのが収穫時期。いったいどのぐらいまで大きくなったら収穫していいものなのでしょうか?八百屋さんやスーパーでは、鞘の部分だけを収穫してビニール袋に入れて売られていたり、茎ごと収穫して売られていたりします。農家さんはどこで収穫時期を判断しているのでしょうか?そんな疑問を、朝の水やりの時に大家さんに話してみると、明快な答えが・・・。「食べごろのものから食べましょうよ」。そ、そうですよね(苦笑)。ベランダで実った枝豆は、育ち方がマチマチ。だからこそ、一度に収穫することも無いんですよね。「毎日収穫できるのが、ベランダ農園ならではの楽しみですよね」と、微笑む大家さん。しかも、「枝豆ってそもそも大豆ですからね。これから実が大きくなったものは、乾燥させて大豆にしたらどうですか?」とアドバイスが。そうでしたそうでした、枝豆と大豆って同じものなんですよね。枝豆の実は真ん中がちょっとへこんだ楕円形ですが、大豆の実はコロっとまん丸だから、どうも同じものだとは思えませんよね。それに、味だってずいぶん違いますし…。と、いうことで、今回は大きな実が詰まった枝豆の鞘のみをハサミで収穫し、残りはこのまま立ち枯らして大豆にすることにしました。
早速、大きなものを選んで収穫し、茹でてみることに。するとここでも大家さんから提案が・・・。
「せっかくですから、食べ比べしてみましょうよ」と。なんと、大家さんが2種類の枝豆を茹でて持ってきてくれたのです。

左から、ベランダ産枝豆、越後産の茶豆、群馬県沼田市産の天狗印枝豆。味はというと・・・

と、いうことで、並んだのは茹でたての3種類の枝豆。都内某所の記者Kベランダ産の枝豆“夕涼み”と、越後産の茶豆。そして群馬県沼田市産の天狗印枝豆です。たまたま訪れたご近所の方にも参加してもらい、味比べとなりました。まずはベランダ産ですが、大きな実の入った枝豆でなかなかの出来栄え!続いて越後の茶豆ですが、ベランダ産とは香りと味の濃さが格段に違います。特に甘さがいい!続いて群馬県沼田市産の天狗印枝豆。こちらも味の濃さが際立つとともに、青々とした豆らしい香りがプ〜ンと鼻に抜けていきます。比べてみるとこんなにも違うものなんですね。あまりの違いに、正直なところビックリしました。さすがは農家さんの枝豆です。“地産地消こそが一番美味しい!”という結果を、少しは期待していたのですが、そう簡単にはいきませんでした。

ベランダ産枝豆もこうしてみると、お店で売られているものとなんら変わりないんですけどね。

終わってみれば、ベランダ産枝豆は最下位という結果となりましたが、大家さん曰く、「茹で加減と塩加減は一番良かったですよ!」とのこと。大家さんのやさしい言葉になぐさめられた枝豆試食会でした。ちなみに、収穫したのは約半分。残りの枝豆はもう少し育ててから、大豆にします!
次回は、ベランダ農園大豆篇をお届けします。
(Mogu・Maga編集部記者K)