みなさま、こんにちは!パーティー×米粉担当の小川奈々です。

いよいよ3月に入り、春の足音が少しずつ聞こえてきましたね。

自家農園ではふきのとうがひょっこりとかわいく顔を出してきました。

天ぷらにしたり、味噌煮にしたりと・・・このほろ苦さはたまりません!

ほろ苦いという味覚で春を感じることのできる日本。

フランスではふきのとうは自生しているかもしれませんが、あまり食べる習慣がありません。

では、フランス人はどんな風に春の訪れを感じるかというと・・・


実はパリの冬はとっても長いです。

10月から2月くらいまでは日が昇るのは遅く、落ちるのはあっという間。

晴れの日も少なく、どんよ〜りとしたくもり空が来る日も来る日も続き、よけいに寒さを感じさせます。

灰色で石造りのアパートに寒々しい暗い空は本当にウンザリします。

私もパリではじめて過ごす冬は、なんだか気分が落ち込んでしまいそうな毎日でした。






でも、だからこそフランス人は春の訪れを心待ちにしているのです。

3月に入り、やっと少し春めいてくるといよいよ4月の「ポワソン・ダブリル(4月の魚)」と「パック(キリストの復活祭)」という春の祝祭がやってきます。

寒い間冬眠していた魚たちが川の水温が上がり目をさまします。

そして水面にピチピチときらめく姿を見せてくれる。

そんな光景がまさに春の象徴と言われることから、ポワソン・ダブリルでは魚の形をしたチョコレートをつくり、春=生命の到来をお祝いするのです。

また、パックでも卵やにわとりの形をしたチョコレートを作ります。これは卵も生命誕生の象徴とされているためです。

4月になると、街中のショコラティエやパティスリーでは様々な形をしたチョコレートで溢れています。

店頭の工夫を凝らしたかわいいショーウィンドーには沢山の人が集まり、なんとも楽しくてウキウキしてしまう時期なのです。

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さて、今回は春を味わうレシピをご紹介いたします!

ふきのとうやウドの入ったラタトゥイユを塩味のチーズ風味米粉ミニパンケーキと組み合わせた、アペリティフ用のひとくちおしゃれおつまみです!

米粉ミニパンケーキは外はさくっ、中はふんわりもっちりとした最高の食感。

ラタトゥイユなしでも朝食やおやつにピッタリです。


春野菜のラタトゥイユとチーズ風味の米粉ミニパンケーキのアペリティフ

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<材料>8〜9個分

春野菜のラタトゥイユ

ウド1/2本 ふきのとう4個 新玉葱1/2個 トマト1個 トマトペースト大さじ1 にんにく1かけ

オリーブ油大さじ2 チキンコンソメの素1個 塩こしょう少々 飾りのチャービル適量

チーズ風味の米粉ミニパンケーキ

米粉(パン用)50g ベーキングパウダー小さじ1/2 牛乳大さじ2 卵1/2個 ヨーグルト大さじ1

粉チーズ大さじ1 サラダ油少々

<作り方>

1)ラタトゥイユを作る。ウドは皮をむいて5ミリ角に切る。

2)ふきのとうと新玉葱、にんにくはあらみじん切りにする。トマトも種つきのままあらみじん切りにする。

3)フライパンにオリーブ油とにんにくをいれて中火にかける。にんにくがキツネ色になったら強火にして新玉葱、ウド、ふきのとうの順で加え炒め、最後にトマトを入れる。

4)さらにチキンコンソメの素を入れて弱火〜中火で10分間煮る。塩こしょうで味をととのえる。

5)米粉のミニパンケーキを作る。ボウルに米粉とベーキングパウダーを入れ泡立て器で混ぜ合わせる。

6)そこへ牛乳、卵、ヨーグルト、粉チーズを加えてよく混ぜ合わせる。

7)テフロンフライパンにサラダ油をキッチンペーパーを使ってうすくしき、よく熱してから弱火にして生地をスプーン1杯ずつ丸く落として両面きれいな焼色がつくまで焼く。

8)米粉のミニパンケーキの上にラタトゥイユをのせてチャービルを飾る。

※米粉のミニパンケーキは焼きたてが一番おいしいので、先にラタトゥイユを作っておくとgoodです。