皆様はじめまして!!今月から「パーティー×米粉」を担当させていただきます小川奈々です。
よろしくお願いいたします。

最近は何もしていなくても汗が噴き出してくる蒸し暑さですね。
冷たいビールと枝豆が欲しくなる季節です。枝豆ってほんとに美味しいですよね!
パリで料理修行をしていた頃、夏にどうしても枝豆が食べたくなったことがありました。
marche.JPGのサムネール画像
農業大国フランスは、この時期には色とりどりの夏野菜やあまーいモモ、メロンなどがマルシェで山積みにされて売られています。
しかもお値段が日本と比べて半分以下なのです!
日本の高級メロンばりに糖度の高いものだって500円以下なんてことも!




ペーシュ・プラのサムネール画像
こちらは「ペーシュ・プラ」といって平べったい形をしたモモです。普通のモモより少し値段が高く「ちょっと高級なモモ」といった感じ。
ハーブとシロップでさっと煮て冷た〜くしてコンポートでいただくとおいしいんですよ〜。
フランス外務省の厨房で働いていた頃、この季節は毎日のように「ペーシュ・プラ」のコンポートを作っていました。あまりの美味しさにシェフの目を盗んでは、丸ごとつまみ食いをして何度喉を詰まらせそうになったことか・・・。


話は枝豆に戻りますが、そんな野菜の宝庫フランス。
枝豆だってマルシェで見つかるのではないかと思ったのですが
見事に出回ってはいませんでした(笑)。

あきらめきれず中華街に走り・・・・
    ついに!!
その名も「EDAMAME」と書いてあるパッケージを冷凍コーナーで発見した時は本当に嬉しかった!

実は日本通のフランス人の皆様の間では枝豆ファンがかなり多いことを後から知りました。
でも、おそらくフランス人の多くは冷凍の枝豆しか食べたことがないでしょうから
フレッシュの枝豆をぜひ味わっていただきたいものです!!
ちなみに枝豆のことはそのまま「エダマメ」と呼ばれています。

そら豆やグリーンピースはフランスにもあり
まださやの中のお豆が小さいうちから春先に出回ります。
とっても身が柔らかくて香りが良いので、さやつきで生のまま
アペリティフ(食前酒)のお供に登場したりします。

フランスではみんなで集まるとアペリティフといって
まず食事の前にカンタンなおつまみと食前酒で盛り上がります。
さやからお豆をだしてつまみながらシャンパンとおしゃべりを楽しむパリジェンヌ。
それだけでなんかおしゃれだったりします。

というわけで、日本でもシュワシュワっと冷えたシャンパンと
きゅんっと冷たい枝豆のスープにふるふるのジュレを浮かせて
おしゃれにアペリティフを楽しみましょう!
米粉でとろみをつけるから失敗ナシでお手軽に作れちゃいます。

枝豆と米粉の冷製とろとろスープ ジュレ添え

edamame soupe.JPG

<材料>

枝豆正味250g 米粉大さじ2杯半

玉ねぎ1/4個 

長ネギ(白い部分)1/4本

牛乳300cc 生クリーム100cc

500cc 固形ブイヨン1個 

砂糖大さじ1

バター、塩、胡椒適量

ジュレ

600cc  固形ブイヨン1個 

粉ゼラチン10g 白ワイン小さじ1

塩、胡椒適量


<作り方>
1     枝豆は下茹でして甘皮をとってから牛乳と一緒にミキサーにかけておく。(飾り用に少し枝豆はとっておく)

2     玉ねぎ、長ネギは薄切りにし、バターでしんなりするまで炒める。

3     そこへ水、固形ブイヨンを加え中火〜弱火で15分程煮込む。水溶き米粉を加えてとろみをつけたらミキサーにかけてなめらかにして粗熱をとっておく。

edamame soupe3.JPGのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像

4     ジュレを作ります。

600ccと固形ブイヨン1個を沸かし塩こしょうで味付けする。火を止めてから白ワイン、ゼラチンを加えよく混ぜて溶かす。氷水にあてながら冷まして冷蔵庫で固める。

5     3へ1を加える。(もっとなめらかにしたい場合はさらにザルで漉す)生クリーム、砂糖、塩、胡椒で味をととのえてから冷蔵庫でよく冷やす。

6     器にスープをそそぎ、ジュレを浮かせ、飾り用の枝豆をのせる。お好みでハーブを飾ったり、生クリームを少量たらすとオシャレ度アップです。

小さなグラスに入れてひとくち前菜にしてもキュート♪
※枝豆は冷水にさらすと枝豆の旨味が流れ出てしまうので
  茹でたら軽く塩をふってそのまま冷ましてください。
※ジュレは固形ブイヨンでも仕上げに白ワインを加えるとぐっと
  本格的な味になります☆