事例のご紹介

長野県
〒380-8570 長野県長野市大字南長野字福下692-2 http://www.pref.nagano.lg.jp/
食で支える「長寿日本一」
プロジェクト・ストーリー
豊かな食材と食育促進プログラム

 信州の豊かな風土から生まれた食材を「おいしい信州ふーど(風土)」として統一ブランドにし、まずは県民の方々に地元食材を見直してもらうよう進めています。また、地産地消の促進や、全国的な信州食材の認知度アップにも取り組んでいます。現在は、長年の食育推進計画実施で、食育ボランティアの方々が、1万7000人を超えるまでになっています。そのおかげもあり、長野県は「長寿日本一」の健康な地域になりました。平成25年には、第二次食育推進計画も策定し、「食で育む人づくり」に努めています。

イノベーション・ポイント
契機となった東日本大震災

 今までも、地産地消促進を推進してきましたが、東日本大震災を契機に、改めて、信州の食材や食文化、それらを育む自然環境の価値を見直し、「信州産」にこだわる姿勢を明確化しました。また長野県民はかつて、脳卒中による死亡率がかなり高く、平均寿命の全国順位が下がった時期もありましたが、「食改さん」の愛称で呼ばれる多くの食生活改善推進員の方々の長年の尽力により、「長寿日本一」県になることができました。「食は命なり」という合言葉で食の大切さ、バランスのとれた食生活に、「お隣さんからお向いさんへ」という合言葉で地域に根ざした「草の根運動」に、これからも取り組んでいきます。また、地域のレストランの協力で、「3つの星レストラン」として信州産食材を活用した健康によい食生活の普及に努めています。

今後のビジョン
「健康・長寿」の発信拠点を目指して

 「おいしい信州ふーど(風土)」の認知度向上と、地産池消の推進に努め、長年培ってきた健康づくりと食育のノウハウを深め、「第2期長野県食と農業農村振興計画」をはじめ、「信州保健医療総合計画」などを打ち出し、食の知識、選択する力を習得し、健全な食生活を実践する県民を育みます。また、「おいしい信州ふーど(風土)」アカデミーなど、農官学協働の試みも進めていきます。

担当者の声
行政として、長野県の農業振興や健康増進のハブ機能となるべく、さまざまな分野の方々との連携を深めています。また、「食改さん」など、非常に多くのボランティアの方々が、県民運動として、健康づくりに参加してくれています。

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