事例のご紹介

東京中央食品株式会社
〒156-0053 東京都世田谷区桜2-22-12 http://www.tcfood.co.jp/
安納芋を活かしたおいしい介護食
プロジェクト・ストーリー
機能性食品をシリーズ化

 東京・神奈川・埼玉・千葉の病院・福祉施設向け業務用食材販売のパイオニア。傘下に開発・販売業務の日本サンテと受託業務専門のセントラルフーズを持ち、販売だけでなく商品開発、メニュー提案なども手がけてきました。
 平成10年から日本サンテによる自社ブランドの機能性食品の販売を開始。現在、とくに人気の高い3アイテムがシリーズ化しています。

イノベーション・ポイント
食物繊維不足を解消するために

 介護施設では、嚥下機能の低下や便秘に悩む入居者が増加しているのが現況です。そこで東京中央食品のベテラン栄養士の西さんが着目したのが種子島産のサツマイモ「安納芋」。これは、普通のサツマイモに比べて糖度が16度とずばぬけて高く、食物繊維が豊富で、さらにゆっくりと加熱することでより甘さが増すという特徴をもっていました。
 安納芋の加工、メニューの試作、試食を繰り返した結果、ゼリーにすることが決定。これなら食べやすく、甘くておいしいデザートを楽しみながら便秘解消にもつながります。
 今後はカルシウム強化の「モーモーゼリー」、鉄分強化の「鉄ワンワンゼリー」、ビタミンC強化の「VCゼリー」に今回の食物繊維強化の「安納芋ゼリー」を加えた4アイテムを展開。ゼリーは常食にもソフト食にも利用できるうえ、1カップずつ提供できてロスが出ないため、少人数のグループホームなどにも販路を拡大していきます。

今後のビジョン
介護食を家庭に届けるサービスを

 自社ブランドの機能性食品第4弾、「安納芋」を活かした新商品が平成26年4月に誕生します。
 さらに、病院・福祉施設にさまざまな介護食を提供してきた実績を活かして、現在、栄養バランスのとれた高齢者向け料理の宅配サービスを考案中。施設介護だけでなく在宅介護にも食事の支援をしていく試みが始まっています。

社長の声
「当社は、厳選された食材と、常食からソフト食、治療食まで独自に開発したメニューを低コストで提供するシステムを確立しています」。(狩野社長)

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