事例のご紹介

フード特区機構
〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西3丁目-3 札幌MNビル8階
http://www.h-food.or.jp/
産官学連携の食と健康プロジェクト
プロジェクト・ストーリー
食の研究開発拠点の確立へ

 平成23年12月、札幌・江別、函館、帯広・十勝の3つのエリアが「北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区(フード特区)」に指定されました。そこで本機構の重点事業のひとつに「フードサイエンス研究拠点化プロジェクト」を掲げています。北海道の食の研究開発拠点の確立に向けて、研究機関と企業との連携をコーディネート。基礎研究から輸出までのバリューチェーンをつなぎ、フードサイエンス分野における革新的なビジネスの創出を図ります。

イノベーション・ポイント
北海道ならではの取組み

 まずは、素材検索やヒト介入試験など食の系統だった研究ができる「食の橋渡し研究システム」を構築し、食品メーカーや生産団体が利用できる「食の安全性・有用性プラットフォーム」を確立すること。さらに、健康づくりの拠点を「病院から家庭へ」「医療から食へ」とシフトさせ、家庭を中心に健康生活を確保すること。 こうした構想を実現するために、さまざまな取組みが始まっています。
 その具体例のひとつが「江別モデル」。江別市と市立病院、北海道情報大が連携し、ヒト介入試験によって食の機能性を効果的に評価するシステムです。被験者は市民によるボランティア。試験結果を知ることで健康管理に役立ち、家庭と医療をつなぐ地域社会モデルとなっています。
 また、平成25年4月に「北海道食品機能性表示制度」がスタート。食品に含まれる機能性成分に関して「健康でいられる体づくりに関する科学的な研究」が行われた事実を認定する制度で、基準をクリアした商品は、パッケージに認定マークを表示することができます。

今後のビジョン
食を軸に新たな健康ビジネスを

 北海道の豊かな農水産物をフードサイエンス分野における付加価値食品として開発し、その成果を積み上げて、食を基軸とした新たな健康ビジネス・産業を生み出していきます。

担当者の声
「道内外の企業からの関心が高く、認知度もアップしてきていますね」。(北海道食品機能性表示制度を担当する臼杵さん)

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