2016年度入賞産品

地域間連携開発商品「鳥取・境港発カニだしラーメン」

産品名(商品名)
地域間連携開発商品「鳥取・境港発カニだしラーメン」
企業・団体・組織名
学校法人専修大学 石巻専修大学
所在地
宮城県石巻市南境新水戸1番地
産品の種類
加工食品(麺類・菓子類・飲料他)
産品に関するPRポイント
本商品は、境港漁港で水揚げされるベニズワイガニの茹で汁から生成されたエキスを使用した濃縮スープに、石巻漁港で水揚げされるサバの焼成骨入り麺(宮城県産小麦粉100%)を組み合わせた地域間連携開発商品である。商品開発にあたっては、境港市の産業活性化を図ることをミッションとするNPOと石巻市の産学・異業種連携開発研究会が相互に連携した。地域間のコーディネートは、石巻専修大学経営学部石原研究室が担った。
産品の特徴・開発背景・原材料や製法・地域の食文化との関わり・味や楽しみ方・調理方法等
商品開発のきっかけは、石原が東日本大震災後の2012年3月に鳥取県境港市を訪問したことである。当時、石巻市の食品製造業は生産基盤を喪失したため、製造再開の見通しが立っていない時期であった。石原は、石巻市と同様に特定第三種漁港を擁し、マンガのまちづくりに取り組む境港市を訪問し、産業復興のヒントを得ようとした。そして訪問時に知り合った関係者が、同市で「魚のまちづくり」事業に取り組む元気みなとの関係者であった。しかし、関係者らは「水産都市でありながら水産物を食べる環境がない」といったコメントを述べた。石原は、2013年に再訪し、水産加工残滓を活用しながら開発した「サバだしラーメン」の取り組みを紹介し、地元水産物を活用した商品開発に取り組むように提案した。そして、石巻と境港の関係者のコーディネートを図りつつ、境港漁港で水揚げされるベニズワイガニの茹で汁を活用したラーメン商品を開発することになった。
生産者/製造者の特徴・技術・想い・こだわり等
商品開発に際しては、国内自給率を高めることを念頭に置いた。しかし鳥取県は小麦の生産量が少なく、地元産を調達することが困難であることが判った。そこで、サバだしラーメンの出荷実績によって生産量が増加傾向にある宮城県産の小麦を活用することにした。濃縮スープの製造は境港圏域の調味料メーカーが担当しているが、麺は石巻市の製麺会社の技術を共有し、石巻市と境港市で生産している。販売は、両地域において行っている。
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