審査委員特別賞

先進的な商品や活動などとして審査委員が認めた商品や取組等です。

国産の食材にこだわって作った「日本の食パン」

第一屋製パン株式会社
所在地 東京都小平市小川東町3丁目6番1号
電話 042-348-0211
URL http://www.daiichipan.co.jp/

原料中95%が国産素材の食パンだ。小麦粉は北海道産、米ピューレは秋田県産、米粉は新潟県産を使用し、日本人の好みに合う味わいを追求した。秋田県産米ピューレ、新潟県産米粉をブレンドする事で添加物を使用せずに日本人好みのもっちり、しっとりした食感を実現させている。パッケージは、日本の伝統色である桃染・蕾紅梅・真朱の3色がグラデーションになった風呂敷でパンを包むデザイン。見た目からも日本らしさを表現した。米の消費が落ち込むなか、米粉をパンの中でもとりわけ消費量の多い「食パン」に活用することで、米の消費拡大と食料自給率の向上に寄与する。

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新潟海洋高校生が開発し製造販売している
鮭魚醤「最後の一滴」

新潟県立海洋高等学校
所在地 新潟県糸魚川市大字能生3040
電話 025-566-3155
URL http://www.kaiyou-h.nein.ed.jp/
e-mail school@kaiyou-h.nein.ed.jp

新潟県糸魚川市内の河川に遡上するサケは、イクラのみが珍重され、魚体の多くは廃棄されてきた。これらを有効活用するために新潟海洋高校の生徒が商品開発に取り組み、2013年にサケを塩と麹で仕込んで発酵させた鮭魚醤「最後の一滴」を開発。遡上で体力を消耗した体脂肪の少ないサケを原料にすることで、脂質酸化臭の少ないクセのない魚醤に仕上がっている。2015年には、学校・行政・同窓会が連携し「シーフードカンパニー能水商店」を立ち上げ、製造から販売までを一貫して生徒らが行う体制ができた。現在は、地元の小売店や観光施設を中心に販売するとともに、寿司店やフランス料理店、ラーメン店等での業務用の取り扱いもある。

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卵・乳製品・小麦粉を使わない
お米のビスケット「おこめケット」

株式会社禾
所在地 香川県高松市磨屋町10-4
電話 087-802-3431
URL http://nogi-info.com
e-mail info@sweetsaid.com

卵・乳製品・小麦粉を使わず、国産米の米粉を100%使用した、味も食感も新しいお米のビスケットを開発。小麦粉にはないお米の繊細な口どけで、食物アレルギー対応のお菓子でありながら、一般の消費者にも受け入れられている。使用する原料は、国産米や鹿児島産の粗精糖、有機栽培ショートニング(パーム油)、米油等、原料の製法まで厳しく吟味して選ばれたものばかり。工場建屋内の卵・乳製品・小麦粉の持ち込みを排除し、工場内へのコンタミネーション防止策を整えている。食物アレルギーを持つ方をはじめ、健康意識の高い方にも人気。今後販売数の増加により、食料自給率の向上、地域の雇用創出を目指している。

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大量廃棄していた規格外品を活用
「津堅にんじんサイダー」

農業生産法人合同会社萌芽
所在地 沖縄県うるま市勝連津堅307番地
電話 098-855-5560
e-mail akaorin1120@gmail.com

「キャロットアイランド」の異名がある沖縄県津堅島(つけんじま)。特産のニンジンは甘くてやわらかいと県内外で人気だが、規格外品はいままで大量廃棄をしていた。そのような規格外品を有効活用し、なおかつ無農薬栽培のニンジンにこだわって開発したのが「津堅にんじんサイダー」だ。旬のニンジンをすりおろし、1本当たりに40グラム(全量中20%)を使用。沖縄県産シークヮーサー果汁を加え、後味は爽やかで飲みやすい。原料のニンジンは自社栽培したものだけでなく、近隣農家の規格外品も全量買い取って使うことで、地域経済の活性化に貢献している。今後も規格外ニンジンを加工利用した特産品作りに取り組んでいく。

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国産バルサミコ酢造りと販促活動

やまげん株式会社(なでしこ農園)
所在地 山梨県笛吹市春日居町加茂120番地
電話 0553-26-3520
URL http://www.nadesiko-nouen.com/
e-mail info@nadesiko-nouen.com

「ブドウを使い尽くす」をコンセプトに掲げ、国産初の樽熟成によるバルサミコ酢造りに取り組んだ。バルサミコ酢造りに向く糖度の高いブドウ品種の果汁を煮詰めた天然甘味料「モストコット」を用いたオリジナル製法で、じっくりと樽で熟成させたバルサミコ酢は、酸っぱくないので日本人の味覚によく合う。バニラアイスやチーズ、フルーツに直接かけたり、ドレッシング、グリル野菜や煮込み料理に使ったりと、万能調味料として幅広く楽しむことが可能だ。現代人の新たな食生活への貢献のみならず、製法を継承し、地元の新たな観光資源をめざすとともに、今後は量り売りによる販売方法をさらに充実させて消費拡大を図っていく。

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